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雇用開発センターとは

ごあいさつ

我が国の産業構造と雇用の仕組みは、戦後の復興の後の長期に亘る高度成長期を経て、グローバル化した世界経済の下で、大きな転換点を迎えています。
 高度経済成長を支えた世代は高齢化し職業生活から引退しつつあり、国の成長を担う若年労働力は減少しています。介護・医療などの高齢化社会を支える担い手や、農業などの一次産業の担い手も、不足しています。また、若年労働力の減少と経済成長の鈍化の中で、派遣労働等の非正規雇用が急激に拡大し、職業意識や価値観も多様化してきています。
非正規雇用の急激な拡大は、正規雇用を基本にした雇用の仕組みや法制の見直しだけではなく、雇用と密接に関連した社会保障の仕組みについても、新たなセーフティネットを設けるといった多面的で的確な対応を求めています
 雇用のあり方は、産業のあり方、それを基礎とする国の成長や社会のあり方、さらに社会保障、地域社会、また家族のあり方にも大きく影響してきます。
雇用開発センターは設立以来、産業経済に合わせて変化する雇用に対応した雇用管理のあり方、経済成長の下で拡大した外国人労働者の問題、障害者の社会参加を促進する障害者雇用のあり方、また、高齢化する社会を支える介護・医療の現場での担い手確保等、多様な課題に取り組んで来ました。
これらの課題は、今回の世界的な不況の下で、一層大きな課題として浮かび上がっています。

 雇用開発センターでは、2008年から、今後定年期を迎えていく中高年層の就労と暮らしを支える社会的な仕組み、その情報提供に関する調査を行いました。 今後は、大きく流動化した雇用構造の下で、すでに就労している若年層とこれから職業生活に入って行こうとする学生に向けた情報支援、出産や育児、家事とのバランスをとりながら就労しなければならない女性の就労支援の仕組みについても調査・研究のテーマとして取り上げて行きます。
さらに、雇用開発センターでは、従来の調査研究事業に加えて、雇用と暮らしに関する情報提供を目的に2008年に定年を控えた50歳以上を対象にしたインターネットサイト“ひらく・ナビ50”の開始及び関連冊子「50歳からのじぶん計画」を出版。2010年2月にはこれから就労・就学を控えた若者に向けたインターネットサイト“ひらく・ナビ20”を開設いたしました。勤労者や、これから就労しようとする人々に対して、雇用の現状と、働き暮らす事を支える法制に関する情報を、平易な解説を交えて提供し、その理解と活用を促進するという取り組みです。

より多くの人々に、当センターの事業に接していただき、この国の雇用と暮らしを支える社会の仕組みのあり方を考える契機としていただければ幸いです。
私共雇用開発センターの活動に、多くの皆様のご支援とご助言を賜りますよう、お願い申し上げます。

平成22年2月1日
財団法人 雇用開発センター
理事長 井上 美悠紀

法人の概要

名称:財団法人 雇用開発センター
所在地:
〒101-0047
東京都千代田区内神田1丁目9番12号
興亜第2ビル4F
TEL 03-5282-3350
FAX 03-5282-3360
代表役員:理事長/井上美悠紀
設立許可:昭和56年12月22日(厚生労働省所管)
基本財産:430,000,000円
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